有吉弘行が8日、JFN系ラジオ「SUNDAY　NIGHT　DREAMER」に出演。純烈、ダチョウ倶楽部（肥後克広、寺門ジモン）とともに出演した昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」を振り返った。

　有吉は「いろいろ大変だったよ。肥後さんとジモンさん従えてると…」といきなりグチ。島崎和歌子からも「リーダーがはしゃぎすぎてて引いたわ」とメールが来たそうで、現場はてんやわんやだったようだ。

　有吉によると12月30日のリハーサルで、直前が「ディズニースペシャルメドレー」だったことに肥後が過敏に反応。派手な演出で盛り上げたディズニーと比べ、ただ棒立ちで歌うだけの自分たちが「ヤバい」と感じたようで、節々に無理やりギャグをねじ込もうと画策したという。

　また、ダチョウおなじみの〝ジャンプ芸〟は、本番になってアドリブで入れてきたといい「反応がなかった」「すべった」と頭をかいた。

　一方で「あと、俺らの前のVaundyも、結構本番で『おい、紅白、こんなもんか！』って、ファンもいない会場でやってた」となぜか白組の仲間をチクリ。「年配の人も多いじゃない。演歌のファンもいるし、ジャニーズのファンもいるし、アイドルのファンもいっぱいいるじゃない。黒柳徹子さんもいて、松本潤とか羽生（結弦）くんとかいるとこで『おい、紅白、こんなもんか！』って言われてもさ。みんなあんまり反応なくて。肥後さんとVaundyが一緒ぐらいスベってた」と毒ガスを噴射した。

　また歌唱後、有吉は「上島（竜兵さん）も喜んでおります。最高でした」とコメントし話題になったが、これについては「竜さんのこと直接言うのはヤボかなと思って、言わないようにしようと思ったのよ。分かる人は分かってくれるし、分かんない人はそれでいいじゃない。急に言ってもなあと思ったんだけど、結構、小田井（涼平）さんが興奮しちゃって『上島、上島…』って言いはじめたから、上島推しみたいになっちゃって。ちょっとあれだった」と照れ交じりに告白した。
東スポWEB

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